痴呆 相続

介護 相続 ・について!!
   
  わかりやすい

  相続・贈与の税金対策と遺言書の作り方
  
   知らないと損をする、相続と贈与の組み合わせで可能になる節税の仕組み!!
HOME=特別なケース(Q&A)=介護している人が遺言書の証人を依頼されたとき

自筆証書か公正証書かはともかく、遺言書を書くときや、遺産分割協議書を作成するとき、どうしたらいいのだろうか、どこに相談や依頼すればいいのだろうかなど、かなり面倒なことになるような場合もあると思います。


                                                                        スポンサードリンク


グローバル化が進んでいる現在では、海外に不動産を所有している人や、海外に家族がいる人もいるでしょう。
あるいは、行方がわからない相続人がいるとか内縁関係の相続問題なども良くある問題だと思います。
ここでは、いくつかの例をあげてそれらの疑問点をQ&A方式で紹介してみました。





Q・介護している人が遺言書の証人を依頼されたとき
介護を仕事にしている人が、痴呆症の老人に遺言書を作成するときの証人になってほしい、と依頼されたときは遺言は作成することができるのでしょうか?




遺言者が自己の行為の結果、物事の道理を理解することができているのか確認する必要があります。痴呆や意識障害がある場合でも、その程度は様々で、その能力があるのか否か判断に迷う場合があります。




このようなときは、下記の事を考慮しなければなりません。
下記の状態にあるときは、遺言能力はないと判断される場合がありますので注意が必要です。


無気力、無関心、無感動、自発性の欠如状態であったか。
自発性の欠如とは、「遺言その他について自分の意思を進んで言えない」ことをいいます。


言語障害、失権当職、失書、失算、状態だったか。
失権当職とは、「場所や時間、周囲の状況を間違える」ことです。
失算とは、「計算できない」状態のことです。
失書とは、「書けない」状態のことです。


会話能力が十分ではない。
ハイをくり返すのみや、会話が受動的でなおかつかみ合わない、等。


失禁、着脱衣不可能などで、生活上全面的な介助を必要としていたか。





■相続・贈与・遺言書の相談機関!!
相続税法
日弁連・全国の弁護士会
全国にある弁護士会の紹介。
日本税理士会連合会
全国にある税理士会の紹介。
日本司法書士会連合会
全国にある司法書士会の紹介。
法テラス
法律を知る相談窓口を知る道しるべ・無料相談も。
□相続・贈与の税金対策
相続の基本を知る
可能な節税を知る
資産評価と相続税の計算
事業の受け継ぎ方
納税資金を用意する方法
相続と贈与の手続き
相続開始後の対策
税務調査の対策
□遺言書の書き方
遺言書のメリット
遺留分制度について
遺言書の種類と特徴
遺言書の作成方法
遺言書が原因になる争い
遺族が翻弄される遺言書
翻弄されない遺言書
公正証書遺言のメリット
公正証書遺言の作り方
特別なケース(Q&A)

スポンサードリンク
Copyright (C)「相続・贈与の税金対策と遺言書の作り方」 All Rights Reserved
当サイトの内容の無断転載を禁止します